【懐かしのゲーム紹介】カルドセプト カードゲーム+ボードゲームの戦略性 かわいいクリーチャーにも注目
ゲーム概要
初回は有限会社大宮ソフトから発売されたトレーディングカードボードゲーム「カルドセプト」セガサターンやプレイステーション、DSなどで発売やリメイクがされている本作品
シリーズはカルドセプト、カルドセプト2、カルドセプトリボルトと大きく分けて3つのシリーズに分かれている今回は「カルドセプト」について語りたいと思います。
公式サイトより画像引用
発売日 | 2000年11月30日 |
対応機種 | プレイステーション |
ジャンル | トレーディングカードボードゲーム |
このゲームの注目ポイント
カードゲーム+ボードゲームの戦略性
ゲームはボードゲームのようにダイスを振りながら土地と呼ばれるマスにとまりクリーチャーを配置しながらマップを周回しお金を稼ぎながら領地のレベルを上げ1番最初に目標の金額に到達すれば勝利します。すでに相手のクリーチャーが存在する土地に止まった場合は戦闘をすることで、相手の土地を奪うこともできます。
デッキづくりの面白さ
ゲームをするうえで最も大切となるのがデッキづくりです。デッキはク火・水・地・風・無属性を持つクリーチャー、戦闘時にクリーチャーに装備することができるアイテム、ダイスを振る前に使用することができるスペルを合計50枚デッキに入れ戦います。クリーチャーは所持している土地の数や同名クリーチャーの数によって能力が変わるものアイテムはHPや攻撃力を上げるだけでなく属性専用のものや特定の敵に対して強いカードなど、スペルは相手のダイスを固定したり、クリーチャーを攻撃したりするカードなど様々なカードがあります。
この組み合わせによって自分なりのコンボを考えたり戦うマップによってデッキを変えたりするなど戦略の幅が広がります。
様々なボードギミック
プレイヤーが戦うマップではクリーチャーを配置できる「土地」の他に「砦」と呼ばれるチェックポイント「城」と呼ばれるチェックポイントをすべて通過した状態で通過するとお金がもらえるゴール地点があります。
その他にも
「聖堂」通過または停止すると、護符の購入や売却ができる。
「ほこら」停止すると、ランダムに様々な効果が起こる。
「転送円」停止すると、既定の離れた場所(ほとんどはマップ上繋がっていない場所)へ飛ばされる。
「カードショップ」停止すると、決められたカード4種類の中から1枚だけお金を使って購入できる。
などが存在します。中でも聖堂は護符と呼ばれる「いただきストリート」の株のようなシステムも搭載されているため、さらにゲームに奥深さが出ています。
戦闘の駆け引き
相手のクリーチャーが存在する土地に止まった場合戦闘を行うことができます。
戦闘は基本的に攻める側が先行となり自分の手札からアイテムカードを駆使しながら相手クリーチャーを撃破します。ここで面白いポイントが手札のカードは常にすべて公開されているため、相手の持っているアイテムカードがわかる点です。つまり基本的に、戦闘を行う前に勝敗がついている場合が多いです。しかし、勝敗は分かっているがあえて敵のカードを使わせて、次の戦闘に備えたりアイテムを使えば勝てる勝負だがレベルの高い土地を守るためにあえてアイテムを使わずに負けるといった戦法も取れるため、非常に面白いです。
気になるポイント
展開が遅い
1作目ということもあり他の作品に比べてテンポがかなり遅いです。最新作の「リボルト」ではダイスが2個(1~12)になったり相対的にマップが小さくなったり、毎ターンお金がもらえて金欠にならなくなったり、チェックポイント(砦)に止まるとお金がもらえたりとゲーム自体のテンポがかなり速いですが、そのようなことがないため、お金を集めるのに時間がかかります。テンポが悪いといっても嫌な意味ではありません。リボルトにはない良さももちろんあります。それは金欠にならないようにお金の使い方を考えるということです。
リボルトでは通常金欠はほとんど起こりません。しかしカルドセプトでは敵と戦闘したくてもクリーチャーを召喚するお金がなかったり、クリーチャーを召喚できてもアイテムを使用するお金がなかったりとお金にシビアにならければいけません。そのためより深くプレイを考える必要があります。
プレイするには?
こちらの記事を確認してください。
まとめ
今回カルドセプトの紹介をしました。割と人気があれば昔の作品紹介を今後もしていこうと思います。カルドセプトはあと2作品あるのでまた、紹介していこうかと思っています。あと最近のゲームでカルドセプトのようなゲームがあれば教えてください。プレイしてみたいと思います。
懐かしの思い出の作品があればコメント欄に書き込んでみてください。今後調べたりプレイして紹介しようと思います。(プレイステーション以降のハードではないと厳しいかもしれません。)
PS.クリーチャー「リリス」の動きがかわいくて好きでした。
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