【レビュー】Splitgate ついにPS4でもプレイ可能! 基本プレイ無料の今世界で話題の新感覚FPS!
海外で話題になっていたゲームがついにPS4でもプレイ可能となりました!ポータルを使ったFPS発想がすごすぎる!!!
作品紹介
発売日 | 2021年9月7日 |
対応機種 | PS4 ※その他プラットフォームではすでにプレイ可能 |
ジャンル | FPS(1人称視点のシューティング) |
オススメ度 |
このゲームの注目ポイント
独自のゲームスタイル
このゲーム最大の魅力は今までにないFPSのジャンルということです。左手と右手から発射できるビームを打って壁や床にポータルをつなぐことができます。上の画像では自分の前と後ろにゲートをつないで自分の背中を確認していますw(ちなみにこの状態だと自分に向かって弾を打って自滅することが可能)
ポータルはつないだ場所に移動できるだけでなく、ポータル越しに敵を撃つことも可能なため、相手の裏をかくようなポータルをつないでいくことがこのゲームの醍醐味の一つとなっています。また、自分のポータルは自由に閉じることができるため、逃げる手段としても使用することができます。HPが時間経過で回復するため、逃げて体力の回復を図るのも一つの戦略になります。
敵や自分以外の味方のポータルは先ほどの自分の開けたポータルと違って、つながっている先が見えません。もちろん自分のポータル同様に移動することや、銃をポータル越しに打つことは可能ですが、相手がこちらを見ているのか、それとも移動の手段として使用しているのかわかりません。そのため、基本的には相手のポータルはフラグを投げて閉じることが必要となります。このポータル忘れてはいけないことは、相手のポータルや味方のポータルが設置されている状態のときは他のポータルで上書きすることができないということです。つまり、相手につながれると嫌なポータルはあらかじめ自分のポータルを置いておくことで阻害し、自分が起きたいポータルはフラグを使って消す、そんな駆け引きもすることができる非常に熱いゲームになっています!!
今までにも コールオブデューティー IWで登場したFTLやApexのレイス等ポータルを使用したりゲートを使用できるキャラクターがいるFPSは存在しましたが、ポータルを軸としたゲームは全く新しいゲームとなっています。スプラトゥーンのような衝撃を受けました。
近距離の敵の位置が常時ミニマップに表示される
すべてのモードでミニマップが表示されるわけではありませんが、これはとてもうれしい機能です。ほとんどのゲームではUAVやスキャン、視認、発砲音といった方法で敵の位置を特定することができましたが、なんとこのゲームでは近くの敵の位置は常時マップに表示されるのです!
この良さがあまりわからない方もいるかもしれませんが、シューティングゲームでは芋と呼ばれる動き回らずに一部の場所にとどまって不意打ちを行いキルをする戦略が存在します。このゲームでは敵の位置が必ずわかるため、芋ることができません。すなわち不意を突かれてキルをされることが極端に減るのです!その代わりポータルを通り相手が反応する前にキルをしたり、ポータル越しに銃を撃つことが可能なのです。
基本プレイ無料
このクオリティでなんと基本プレイが無料!課金要素はスキンのみ!手軽にプレイできるのが非常にうれしいです。今はやりのバトルロワイヤルFPSではない点で他の無料シューティングゲームと差別化されています。Apexではバトルロワイヤルだけでなくアリーナのモードが追加された動きもあるため、スプリットゲートでもバトルロワイヤルやその他新要素が今後追加されていくのでしょうか今後の展開に期待したいです。
気になるポイント
武器、能力のカスタマイズ要素がない
コールオブデューティー、Apex、スプラトゥーン、バトルフィールド、レインボーシックスシージ等基本的に武器のアタッチメントやキャラクター能力等、戦闘に関係する能力を自分なりにカスタマイズすることができます。しかし、このゲームでは落ちている武器はあれど、アタッチメント、スコープの倍率、キャラクター能力などがすべてがほかのプレイヤーと同じです。自分なりに選択をすることがないのが少し残念だなと思います。
まとめ
今までにないFPSのジャンルとして非常に面白さを感じました。武器のカスタマイズがないことは残念ですが…プレイを重ねていくと、この位置とこの位置をポータルでつなぐと強いな!落とし穴のように使ってみよう!逃げ道を作るようにあらかじめ片方のポータルを置いておこう!と様々な使い方や繋ぐ場所が発見でき奥深さを感じました。基本プレイ無料のため気になった方はぜひプレイしてみてください。
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