【レビュー】ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(ダイパリメイク)原作の再現度が高い! バグ技は原作越え?!
作品紹介
公式サイトより画像引用
発売日 | 2021年11月19日 |
対応機種 | SWITCH |
ジャンル | RPG |
オススメ度 |
概要
本作は2005年ニンテンドーDS用ロールプレイングゲームとして発売された「ポケットモンスター ダイヤモンド」と「ポケットモンスター パール」のリメイク作品
ストーリや登場ポケモンなどはそのままにグラフィックや地下探検などがリメイクされている。
またDS時代に存在していたパルパークと呼ばれるポケモンの世代間移動に使用されていた場所は様々な伝説ポケモンを捕まえることができる場所にリメイクされている。そのほかスロットなどの一部施設にも変更がある
このゲームの注目ポイント
ダイパリメイク
やはりなんといっても 「ポケットモンスター ダイヤモンド」と「ポケットモンスター パール」のリメイク作品 というところでしょう。「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ」等に続いてのリメイク作品となりました。ほぼ完全なリメイク作品となっているため、当時プレイしていた人はもちろん今回初めてプレイする人にもダイヤモンドパールの世界を楽しむことができる作品となっています。
ジムバッチの音が鳴る仕様や錆びる仕様が変わらず残っていたのは良かったです。
進化した要素
リメイクによって使いやすくなったと感じた個所を記載しています。特にBOXのアクセスの良さはなかなかでした。
- ポケモンをどこでも自由に連れて歩ける
小さくなった相棒を連れて歩ける! - キャラクターやジムリーダー、ポケモンに立体感が生まれた。
ジムリーダーの髪型や建造物がわかりやすくなった - 手持ちポケモンをいつでも変更できる
いつでもどこでも手持ちを入れ替えることができるのでポケセンいらず!これがあったからバグずくしに… - 秘伝技用のポケモンがいらない
秘伝技を覚えさせなくてもよくなった(秘伝技は存在しない) - お気に入り登録を4つまでできる
自転車や地下探検セット、つりざお等を4つまで登録ができる。
バグ技がたくさん存在していた
ダイパといえば「なぞのばしょ」バグではないでしょうか。ダークライやシェイミを捕まえることができたのはもちろん、四天王部屋スキップや最近になってアルセウスを捕獲することもできるようになりました。
そんなダイパですがリメイクでも、バグ技が存在しむしろいろいろできてやばい状態でした。正直バグだけ見ればオリジナルを超えています。特に最近のゲームはアップデートが簡単にできるのでバグチェックが甘くなりがちな気もしますが今作は大きなバグが多かったです。(Ver1.1.2現在ではほとんどのバグが修正されています。)
気になるポイント
移動がしずらい
リメイクによって十字キー移動に加えてスティック操作が追加されました。しかし十字キーのマス移動を軸にしているため、スティック操作で移動をすると壁にぶつかりやすかったり歩数のカウントが不自然だったりしました。特に自転車の操作感が悪く移動がしにくかったです。
なくなった要素
他のリメイク作品も同様になくなっていたので予想はしていましたが、スロットがなくなっていたのが残念でした。特に残念だったのが地下探検の秘密基地作成です。せっかくオンラインで遊べるので秘密基地の旗とりゲームなどを世界中の人と遊べるのかとわくわくしていましたが、手抜きかと思えるほどの仕様変更でがっかりでした。
DSだからできたポケッチ
ポケッチの機能が非常に使いづらくなっていました。DSのタッチ操作+2画面だからこそ出来ていたポケッチの機能を劣化してswitchに移植したような感じで残念でした。
まとめ
今回はリメイクによってプラスになった要素とマイナスになった要素がはっきり出ている作品だと感じました。特にこの作品は開発元が違うためバグを量産した印象でした。ポケモンHOMEとの連携にも注目していきたいです。
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