[レビュー] NieR:Automata / ニーア オートマタ ストーリ重視アクションゲーム 真のエンディングを迎えよう!
リメイク作品やスマホゲームのリリースなど様々な展開を見せるニーアシリーズの中でも世にニーアを広めた作品といっても過言ではない本作、現在でもその人気は衰えることなく21年6月には全世界出荷DL数は600万を突破しました。アクションゲームが苦手な方でもプレイできる作品となっています。
作品紹介
発売日 | 2017年2月23日 |
対応機種 | PS4 XBOX STEAM |
ジャンル | アクションRPG |
オススメ度 |
多種多様なアクション
荒廃した世界と魅力的なキャラクター
マルチエンディング
このゲームの注目ポイント
荒廃した世界と魅力的なキャラクター
公式サイトより画像引用
廃れた街並みや人工物を飲み込む木々の描写などが好きな方は非常にオススメできる作品です。
人類と機械生命体の戦いがどれだけ続いているかMAPを見渡すだけでも感じ取ることができます。
また、音楽も重なることでニーアオートマタという独特な世界観が出ています。
MAPはオープンワールドを採用しており他のオープンワールドゲームと比べると探索できる範囲が少ないように感じましたが、その分ストーリに力を入れている印象を受けました。
登場キャラクターは2B、9Sのほかにも様々な魅力的な人物が多数登場しますが、中でもパスカルは非常に印象的でした。序盤から登場し2Bや9Sに協力をしてくれる機械生命体なのですが、終盤でのイベントは衝撃的な展開でした。
また、今作は周回プレイを行うことで新たなストーリをプレイすることができるようになっており、
プレイをするほどに2B、9S、機械生命体への感情移入の仕方が変わる作品でした。
多種多様なアクション
アクションとシューティングを2D、3Dともにプレイしながらストーリを進めていきます。
途中追加される戦闘要素からシューティングをメインに戦うようになっていくため新鮮な気持ちでプレイすることができます。
また、難易度をEASYにすることで戦闘をオートプレイにすることができ誰でも簡単に回避やカウンターコンボをつなぐことができるのもおすすめです。(オートプレイの場合シューティングは敵の弾を完全回避することができます!!)私は初めのうちはNORMALでプレイをしていましたが、途中から敵の攻撃がかなり強くなってきたため、一部難易度をEASYに変更してプレイをしていました。
マルチエンディング
20種類以上ものエンディングが存在します。バッドエンディングが大半ですが、様々な場面で分岐が存在するため、すべてのエンディングを見るのもいいかもしれません。
一部エンディングは特定の条件を満たすとみることができなくなるものもあるため、注意が必要です。
気になるポイント
マルチエンディング
マルチエンディングと聞くとストーリ中のゲーム分岐によってエンディングがいくつか分かれるようなものを想像していました。しかし、他のゲームでいうところの第1章、第2章、バッドエンドのくくりがニーア オートマタではエンディング1、エンディング2、エンディング30といったような形になっており、デトロイト ビカム ヒューマンのようなエンディングの分岐を迎えることができると思っていたため、少しがっかりしてしまいました。
2Dの戦闘
場所に応じて2Dと3D戦闘を行っていく今作ですが、2Dの戦闘の際にキャラクター操作がしにくい場面が何か所かありました。中でも、敵をすべて倒さなければいけないミッションの際は敵の挙動とキャラクター操作が相まって、普段は1分もかからずに倒すことができるザコ敵を10分ほどかけて倒すことになってしまいました。
GAME OVER
今作は基本的にライフが0になるとその場に倒れ一部アイテムをロストするダークソウルなどでおなじみのシステムを採用しています。そのためセーブポイントから近ければ強い敵に何度も戦闘を挑むことができるのですが、この作品では一部戦闘に負けるとその場でGAME OVERになりセーブデータからやり直さないといけなくなります。その仕様を知らず2時間ほどプレイしたデータがなくなったときはかなりショックでした。
そのため、途中から難易度をNORMALからEASYに変更してしまいました。
まとめ
マルチエンディングの内容については少し残念でしたが、アクションやストーリ面については、
非常に満足できる作品でした。
アクションについては、難易度を変更することで、初心者から上級者まで、楽しむことができると思います。
ストーリー面では、一部引き延ばしているような印象は受けましたが、最後までプレイをすることによって引き延ばされていた意味が出てきていたのだと感じました。
ぜひ最後までプレイして、TRUEエンドを迎えてみてください!!!
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